貴方だけを見つめていたいのに

研究職として会社に入り、学生の時と大きく変わった点として、デスクワークでやることの種類がめちゃくちゃ増えた点があります。

 

学生の時もデスクワークはあったんですが、例えばラボ内発表の準備のように、「重いタスクが1つだけある」という状況がほとんどでした。なので、実験をする→隙間時間に発表準備する→また実験する→隙間時間に発表準備する→…といった感じで過ごしていました。

一方で今の会社では細々としたデスクワークが何種類もあります。なので、実験する→デスクワーク1をやる→実験する→デスクワーク2をやる→実験する→デスクワーク1の続きをやる→デスクワーク3をやる→想定外の呼び出しを受ける→実験する→…みたいな感じでになり、一つのことに集中して作業する時間が中々とれません。

 

大学院で研究に没頭して結果を出している人は大概ややADHD気質なので、集中して一つの作業を出来ないと酷くストレスを感じると思います。企業の研究職で長く続けられる人は、意外と大学院で真面目に研究してなかった人なのかもしれません。よく言われる、研究全然してない修士が研究職内定取りがち問題に対する仮説です。

 

知らんけど

 

おしまい