質問をする方法

人に質問をできるチャンスは限られるので、思い付きで質問をするのではなく、良い質問をしなければならない。そのために意識しているのは以下の流れ。

 

1. 仕事の目的を明確にする

2. 1の目的達成のために足りない情報に気づく

3. 2の情報が何かを相手に理解してもらう

 

以下、詳述

 

1. 仕事の目的を明確にする

これについては文字通り。今自分が相手と対話しているのは何の目的のためか。これを言語化し意識する。

意識する目的のスケール感(長期的か短期的か)は、質問相手と会える頻度によって変えるのが良い。例えば3か月後にまた会える相手であれば、3か月後までに達成しておきたい目的を意識するということ。

 

2. 1の目的達成のために足りない情報に気づく

仕事の目的達成までには、様々な作業をしなくてはならない。

目的達成にいたるまでにどういった作業がありうるのか、具体的にイメージをすると、色々と不足している情報に気づく。

誰かに状況を説明をしたり、書類手続きをしたり、何か実験をしたり、そういった作業をする上では沢山の情報が必要だ。

実際に行う作業を時間軸に沿って具体的にイメージすることで、「この情報が無ければここから先に進めない」ということに気づけるだろう。

 

3. 2の情報が何かを相手に理解してもらう

足りない情報が何か自分の中で分かったら、次はその情報を相手に教えてもらう段階。

このとき、自分と相手とでは知識・語彙・コンテクスト全てが違っているので、伝え方を工夫しないと、欲しい情報を正しく提供してもらえない。相手の知識・語彙・コンテクストに合わせた表現を使って、こちらが欲しい情報がなにかを理解してもらうことが大切。

 

まとめません。

 

おしまい