ポジショントークに関する所感

ポジションを取って何かを主張すると叩かれることは避けられない。

たとえば「化学メーカー業界はホワイトだ!」というポジションを取って話を展開すると、化学メーカーでブラック部署にいる人から反対意見が来てネチネチと叩かれる。「こいつは無茶苦茶なデマを流すやつだ」と印象付けようとする勢いで粘着する者もいる。

しかし「場合による」「部署による」などのどっちつかずの意見は何も言っていないのと同じなので、ネチネチ叩かれるデメリットがあろうともポジションを取ってハッキリ主張するほうが価値があると思う。

 

ところで、ポジションを取って主張してもネチネチ叩かれない分野がある。株だ。

 

「米国株は成長し続ける!」と主張している者がいたとする。この主張の後に米国株が暴落すれば「ほら見たことか」と叩かれるように一見思えるが、実際はそうはならない。

なぜなら暴落した時点で、米国株の成長を主張した人間は金銭的に莫大な損失を負っているため、一時的に「m9(^Д^)プギャー」と笑われて終われるからだ。

反対意見を持つ者は、わざわざネチっこく叩かなくても自動的に溜飲を下げられる。

 

みんなもSPXLゲットじゃぞぉ

 

おしまい