全ての道はカキフライカレーに通ず

筋トレが趣味なので筋肉系YouTuberをたまに観ます。

ネックさんという、ボディビル解説系のYouTuberがいて、この人は海外のボディビル大会の解説をよく投稿しています。

元々僕は海外ボディビルに興味が無かったのですが、彼のチャンネルを観てから興味が湧きました。

彼の凄さは、解説の上手さでもなくユーモアでもありません。筋肉への情熱が感じられる話し方です。

話を聞いているだけで「本当に筋肉が好きなんだな」と感じられるし、そういう話し方は聞いている側の興味すら喚起します。喚起されました。

 

話の上手さも大切だけど、やっぱり情熱も大切なんだなと思いました。

 

同じような話がテレビにもあります。アメトークです。アメトークの◯◯芸人は、◯◯の中身がなんであっても結構面白いです。それは芸人さんの話の上手さもあるのですが、情熱的に話しているため、聞いている側も興味をそそられるからだと思います。

 

情熱的な話し方についての内容はこれで終わりです。

 

僕はポテトサラダにソースをかけて食べるのが好きです。それはポテトサラダ芸人回で「ポテトサラダにソースが合わないわけがない。コロッケにソースが合うんだから、同じく潰したじゃがいものポテサラにも合う」

と言われていたことがキッカケです。

 

一見新奇な組み合わせでも、既存のポピュラーな組み合わせを連想させれば、愛されるものになり得るということです。

カキフライカレーはカツカレーがあるからこそ成り立つのです。

 

食い物以外の話もします。音楽を例に挙げます。

 

個性的な音楽であっても人気が出る曲は、既存の楽器の組み合わせをよく使っているとか、一部は使い古された進行を使っているとか、どこか聞いていて安心感を持てるというかなんとなくジャンル分けは出来るようなものが多いです。

これも既存のポピュラーな組み合わせを連想させていることが理由です。

 

僕は作曲が趣味なので、カキフライカレーみたいな曲を作れるよう努力します。

 

今日は本質を突きました。ガシガシとね。

ガシガシと言えば餓死ですが、お腹すいたね。

 

カキフライカレー食いてぇ…

 

おしまい