ツインウエポンに関する所感

時は令和、あるところに貧乳を愛するデカマラ男あり。

男はそのデカマラを誇り、「大は小を兼ねる」と常々言いふらす。

しかし、男、ことおっぱいの話になると歯切れが悪い。

いつものように「大は小を兼ねる」と、この時ばかりは言えない。

愛か誇りか、男は何が自分のレーゾンデートルか分からずにいた。

人は自らの中にいくつもの矛盾を抱えている。その矛盾に一つ一つ答えを与えることで、自らが何者かを知ることが出来るのだ。

 

おしまい