上位互換に関する所感

人間は一人一人違うので総合的に見て上位互換という現象は発生しないが、こと会社の仕事に限っては基本的に誰でも出来るものばかりなので、上位互換という存在が発生する。ところで私の勤務先は業界ではそれなりに大手企業なので、毎年私の上位互換みたいな新卒が供給されてくるわけです。そういう新卒に対する態度としては、柔らかい態度を崩さない、知識をひけらかさないようにしつつも何か聞かれたときは極力丁寧に答える、真面目に働いている姿をアピールするなどが考えられる。そういった振る舞いをすることで、「このオッサン無能だけどまぁ助けてやるか」と思われるのが正しい。無能な人間の存在価値というのは、有能な人間の引き立て役であることなのです。そういう役割を果たすことで会社の生産性を上げ、年功序列で毎年上がる給与に対して報いていきたい。

 

嘘ぴょんです

 

おしまい