音楽に関する所感

マイケルアンジェロってギタリストが、ミュージシャンは音だけではなく視覚的にも魅せなければならないって発想で、奇抜な演奏をしている。もしかしたら別人だったかもしれんけど、まあこの考えは割と納得できる。

僕の場合、ギターは結構弾いてたので、ギターが特徴的な曲は出来ればライブ映像とかで楽しみたい。演奏中の動きがあったほうが4倍楽しめる。ギターだけじゃなく、他の楽器でも楽しめる。音楽は皆好きだと思うけど、より楽しむために何か楽器をやるのはおススメできる。

楽器をやっていなくても、例えばゲームミュージックなんかは、プレイをしている画面とともに音楽を聴くから一層神曲に感じられるし、ゲームミュージックだけを聴いてもプレイの感覚を思い出して浸れる。

逆に音楽が好きな人は誰しもそういった聴覚以外の身体的楽しみがあったから、音楽が好きになったんじゃないか。東方プロジェクトは音楽を発表するためにゲームを作ったらしいが、わざわざゲームを作るだけの意味が確かにあるんだと思う。そういった大衆の内なる欲求を掴んだ点も天才的だね。僕は東方の音楽あんまり知りませんが…

 

話変わるけど、音楽を聴くのが配信中心になったことで、新しく知るアーティストがAIにコントロールされ過ぎ問題あるな。ある人はポップ系ばかり詳しくなるし、ある人はロックばかり聞くようになっていく。

幸い昔から好きな音楽の軸が複数本(洋メタル、邦ロック、アニソン、フュージョン、ボカロ)あったから色々詳しくなれるけど、やっぱりポップ系は全然詳しくないな。この間リアルの知り合いと音楽の話したら、オススメされた最近のアーティスト誰も知らないっていう事件があり、上の考えに至りました。

 

おしまい