ラーメン池田屋の思い出

京都の一乗寺にラーメン池田屋という二郎系の店がある。

 

今や人気店となったが、僕が初めて行ったのは大学2年生のときで、当時は全然人気じゃなかった。向かいの高安が混んでるときに仕方なく行く店とか呼ばれていた。

 

しかし、初めて行ったときは衝撃を受けた。

 

赤いテーブル、狭い通路、そのくせ水と箸とお手拭きはセルフ、謎のトッピング呪文、そしてトッピング方法の説明が何もない。

どんだけ敷居が高い店なのかと思った。

 

しかし、味は美味い。

特に肉が美味い。

いや、麺もスープも美味いんだが、初めに食ったときは肉が美味いと思った。

 

結局学生時代はその後ちょくちょく通っていた。

大学院を修了する直前は特にヘビーユーザーになっていた。

 

あと、この店は汁なし麺も美味い。

あれはカルボナーラだ。

ラーメンでありカルボナーラである。新たな世界。

 

店主が数年ごとに変わってたのもよく覚えている。任期制なのか?知らんけど。

 

近くにもう一つ二郎系の店があった。夢を語れという店だ。

しかし、ここの店は甘い味のスープで全然好きじゃなかった。僕には池田屋がいるんだ、悪いな。

 

そして2017年4月、ついにラーメン二郎京都店が一乗寺に開店する。いまだに行ったこと無いけど。

 

そんな感じ。

 

おしまい。